漏電とは、名前の通り電気が漏れている状態のことをいいます。
電気が外に漏れてしまうと、発熱や出火といった危険な症状を引き起こし、
早いペースで被害が広がる危険性もありますので、
じゅうぶんな注が必要です。
電気機器には電気が漏れないように絶縁という処置がされています。
絶縁の処置が適切におこなわれていて、古くないのであれば問題はありません。
処置はされていても、長い時間が経過したものは、
キズがついていたり、はがれたりして電気が漏れることがあります。
そして、漏電の起こる原因の多くは、こうした経年劣化によるものから起こります。
何かしらの症状が現れないと、漏電というものはなかなか気が付きにくいものです。
電気には、色もニオイもありませんから。
「もしかすると漏電かな?」と疑うべきポイントがふたつあります。
① 電気製品の使用は普段通りなのに、電気の使用量が増える
② 建物内の金属部分に触れると、なんだかビリビリする
このような症状が現れたときには、自分で対処しようとするのは大変危険です。
直ちに電気の専門業者へ連絡するようにしましょう。
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2019.11.20