弊社は、一般電気計装工事も取り扱うのですが、
あまり聞きなじみのない工事かもしれませんね。
今回は、「電気計装工事」についてお話してゆきます。
電気計装の意味をつかんでいただくために、
「電気」と「計装」の言葉を分けて考えてみてみましょう。
電気・・・エネルギー
計装・・・制御するもの
少しイメージが沸いてきたでしょうか?
エネルギーを制御する工事という意味があります。
たとえば、工場に製品生産する設備があったとして、
その設備機器に不具合などがあった場合には、
あちこちに状態を見て回らなければなりませんが、
それを制御するものが一つにまとまっていると
使い勝手がよく、合理的に処置ができるというわけです。
電圧計などの測定器、ほかには制御機器のスイッチ、
センサーなどの測定機器が一つにまとめられた設備を「計装」というのです。
計測器を装備する工事、それを略して「計装工事」と覚えると
とても分かりやすくなりませんか?
家庭用のエアコンをとってみてみると、
コンセントから電気をとる部分が「電気」で、
それ以外のリモコンや、内部の電子回路が「計装」
ということになります。
2019.07.20